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pyenv経由でPythonをインストールする

pyenv経由でPythonをインストールする

こんにちは、エンジニアのオオバです。

PyenvでPython3.6.3インストール時のトラブル - 渋谷ほととぎす通信

以前このようなトラブル記事を書きましたが、そもそもpyenvの使い方を忘れてしまったので、再度まとめておきます。

→11万文字で徹底解説した「DOTweenの教科書」Unityアニメーションの超効率化ツールはこちら

準備

brew install pyenvでHomeBrewでpyenvはインストールしておきます。

以下を~/.bash_profileなどに記述してsource ~/.bash_profile

export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"  
if [ -d "${PYENV_ROOT}" ]; then  
    export PATH=${PYENV_ROOT}/bin:$PATH  
    eval "$(pyenv init -)"  
fi  
  • pyenv install --listでインストール可能なバージョンリストアップ
  • pyenv install 3.6.3でインストール
  • pyenv global 3.6.3で使用バージョン指定
  • python --versionで使用できるか確認
    • ここで使用バージョンが違う場合は、パスが通ってなくて、別経由でインストールされたpythonを使用している可能性がある

やっちゃったけど、やらなくもよい件

HomeBrewで何かインストールした際にPythonが依存関係で勝手にインストールされちゃう場合があります。
ぼくはpyenvでPythonを管理したかったので、brew uninstall pythonとすると、以下のようなエラーが出ました。

Error: Refusing to uninstall /usr/local/Cellar/python/3.7.3  
because it is required by ansible, cairo, glib, mackup and poppler, which are currently installed.  
You can override this and force removal with:  
  brew uninstall --ignore-dependencies python  
Refusing to uninstall /usr/local/Cellar/python@2/2.7.15_1  
because it is required by mercurial, which is currently installed.  
You can override this and force removal with:  
  brew uninstall --ignore-dependencies python@2  

asinbleやmackupで使っていて、brew uninstall --ignore-dependencies pythonと実行すると消せはします。

しかし、~/.bash_profileなどにパスを指定すれば、消さなくてもpyenvのPythonが動くと思います。

最後に

Pythonが使えるようになったので、ML-Agentを始めようと思います。

以上

参考

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検証環境
  • macOS HighSierra 10.13.6
  • pyenv 1.2.11