こんにちは、エンジニアのオオバです。

お悩みさん
お悩みさん
  • Blenderでショートカットキーを設定したい
  • Keymapに出てこない機能がある
  • もっと効率的に操作したい
  • オオバ
    オオバ
    本記事ではこれらの悩みを解決します。

    機能のボタンを右クリックしてAssign Shortcutで設定する

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    Keymapに存在しない機能にショートカットを設定したい

    Blenderでよく使う機能にショートカットを設定したいとき、PreferenceKeymapで検索しても出てこない機能があります。

    たとえばFace > Grid Fill(面張り)のような機能がその一例です。

    ボタンを右クリックするだけで設定できる

    Blenderではとても感覚的にショートカットキーを設定できます。

    【Blender】感覚的にショートカットキーを設定する方法_0

    右クリックからAssign Shortcutで設定

    手順はシンプルです。

    1. 設定したい機能のボタンを表示させる
    2. そのボタンを右クリックする
    3. Assign Shortcutをクリックする
    4. Press a keyにマウスを持っていき、設定したいキーを押す

    これだけで完了します。

    ショートカットを変更・削除する方法

    設定したショートカットを変更したい場合も同じ手順です。
    ボタンを右クリックしてChange Shortcutを選べば、新しいキーに変更できます。

    削除したい場合はRemove Shortcutを選択します。
    誤って設定してしまっても簡単に元に戻せるので、気軽に試してみてください。

    Keymapからも設定できるケース

    すべての機能が右クリックでしか設定できないわけではありません。
    EditメニューのPreferencesを開き、Keymapタブで検索すると、多くの標準機能はここから設定可能です。

    右クリック方式が特に便利なのは、以下のようなケースです。

    逆に、移動・回転・スケールなどの基本操作はKeymapから一覧で管理したほうが見通しが良くなります。

    ゲーム開発者におすすめのショートカット設定

    Blenderをゲーム開発のアセット制作で使う場合、以下の機能にショートカットを設定しておくと作業効率が上がります。

    おすすめショートカット設定
    機能用途おすすめキー
    Grid Fill面張りCtrl + F 後に手動設定
    Mark Sharpシャープ辺設定任意のキー
    Clear Sharpシャープ辺解除任意のキー
    Triangulate Faces三角形化任意のキー

    特に「Grid Fill」は頂点を選択して面を張る頻出操作なので、ショートカット設定の効果が大きいです。

    ショートカット設定時の注意点

    ショートカットを設定する際に気をつけるべきポイントがあります。

    既存のショートカットとの競合

    Blenderには大量のデフォルトショートカットが設定されています。
    新しいショートカットを設定する際、既存のキーバインドと競合すると元の機能が使えなくなります。

    競合が発生した場合はBlenderが警告を出してくれるため、見落とさないようにしましょう。
    不安な場合は、Ctrl}や@sc{Altを組み合わせた複合キーを設定すると競合を避けやすくなります。

    コンテキストによる動作の違い

    Blenderのショートカットはコンテキスト(EditモードやObjectモードなど)によって動作が変わります。
    右クリックで設定したショートカットは、そのコンテキスト内でのみ有効です。

    たとえばEditモードで「Grid Fill」にショートカットを設定しても、Objectモードでは動作しません。
    どのモードで設定したかを意識しておくことが大切です。

    設定のエクスポート

    カスタマイズしたショートカットはPreferencesからエクスポートできます。
    PCの移行時やチーム内での共有に便利なので、設定が固まったらバックアップしておくのがおすすめです。

    ショートカットが動かないときの確認ポイント

    ショートカットを設定したのに反応しない場合、いくつかの原因が考えられます。

    マウスカーソルの位置

    Blenderはカーソルが置かれているエリアによって、有効なショートカットが変わります。
    3D Viewport上で設定したショートカットは、Propertiesパネルやアウトライナーにカーソルがあると反応しません。

    ショートカットが動作しないと感じたら、まずカーソルが正しいエリア上にあるかを確認しましょう。

    Preferencesの保存忘れ

    ショートカットを設定しても、Preferencesを保存しないとBlenderを閉じた時点でリセットされてしまいます。
    Preferences画面の左下にあるハンバーガーメニューから「Save Preferences」を忘れずに実行してください。

    Blender 2.8以降では「Auto-Save Preferences」にチェックを入れておくと、設定変更時に自動保存されます。

    アドオンのショートカット競合

    アドオンをインストールすると、アドオン独自のショートカットが追加されることがあります。
    自分が設定したキーとアドオンのキーが競合すると、アドオン側が優先されるケースも。

    Preferences > Keymapで該当のキーを検索すると、競合しているショートカットを一覧で確認できます。

    ショートカット設定のおすすめ運用方法

    効率的にショートカットを管理するためのコツを紹介します。

    使用頻度で優先順位をつける

    すべての機能にショートカットを設定する必要はありません。
    1日の作業で10回以上使う機能から優先的に設定していくのがおすすめ。

    最初は3〜5個の頻出操作から始めて、慣れてきたら徐々に増やしていくと覚えやすいです。

    メモを残しておく

    カスタムショートカットは自分だけの設定なので、時間が経つと忘れてしまいがちです。
    テキストファイルやノートに「機能名 → キー」の対応表を残しておくと、久しぶりにBlenderを開いたときに困りません。

    まとめ

    Blenderのショートカット設定は「ボタンを右クリックして直接設定」という感覚的な方法です。
    Keymapに存在しない機能にも設定できるため、よく使う操作はどんどんショートカット化していきましょう。

    作業効率はショートカットの数で決まると言っても過言ではありません。
    まずは頻出操作を3〜5個ショートカット化するところから始めてみてください。

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