こんにちは、Unityエンジニアのオオバです。
Cinemachine便利ですよね。
カメラ演出を作るときに大活躍します。
ところでCinemachineVirtualCamera
(以下 : VirtualCamera)が
認識されなくなる ことありませんか?
ときどきVirtualCameraが
CinemachineBrainに登録されなくなります。
つまりVirtualCameraが
アクティブにならないということが起きるのです。
そんなトラブルが起きたときに
チェックしておきたいポイント2点を解説します。
👉DOTweenの教科書を読んでUnityアニメーションをプログラミングしてみよう!
1.カメラ本体のCulling MaskにVirtualCameraのレイヤーが含まれていない
カメラ本体の Culling Mask をまずチェックしましょう。
VirtualCameraのレイヤーが含まれてる必要があります。
ここで言うカメラ本体
とは、
CinemachineBrain コンポーネントが
くっついている Camera です。
例えばカメラ本体の
Culling Mask が
LayerA
のみの場合です。 VirtualCameraのレイヤーは
LayerA
でなければ認識されません。 2.カメラ本体のCulling MaskにVirtualCameraの親階層のレイヤーが含まれていない
CinemachineMixingCamera
のような子階層に
VirtualCamera を
ぶら下げるタイプのコンポーネントの場合です。
親階層にあたる CinemachineMixingCamera
のレイヤーが
カメラ本体のCulling Maskに含まれていないと認識されません。
これもハマりポイントです。
まとめ : CinemachineVirtualCameraが認識されなくなったときはレイヤーを疑え
- カメラ本体のCulling MaskにVirtualCameraのレイヤーが含まれていないと認識しない
- カメラ本体のCulling MaskにVirtualCameraの親階層のレイヤーが含まれていないと認識しない
今回この2パターンを紹介しました。
大事なのは「レイヤー」設定ですね。
カメラ本体、VirtualCameraそれぞれの
レイヤー設定をチェック してみましょう。
するとトラブルが解消されるかもしれません。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
すばらしいCinemachineライフをお過ごしください。
- Unity2018.2.0f2