こんにちは、Unityエンジニアのオオバです。
Unityでゲーム開発を進めていると、
実機で確認したくなります。
普段はUnityエディタで確認するわけですが、
実際に手に触れるのスマホ。
スマホでの体感は体感はゲームづくりにおいて超重要です。
Unityエディタからスマホにアプリを転送して確認するわけですが、
うまく転送できないときがあるんですよね。
そんなときにチェックすべき5つのポイントを紹介していきます。
Android端末でUnityをチェックできない人に届くとうれしいです。
👉DOTweenの教科書を読んでUnityアニメーションをプログラミングしてみよう!
チェック1.端末とパソコンは本当につながっているか?
デスクの上のケーブルが散らかっていると、うっかりやりがちなミス
ちゃんと実機とパソコンがUSBケーブルでつながっているか確認しましょう。
そして、 USBケーブルに問題がある ことも。
今や100円均一でもUSBケーブルは購入できます。
しかし100均のUSBケーブルでは失敗することが多いです(経験談)
それなりの値段のもの。スマホに付属しているようなものに変えて試してみてください。
ケーブルを変えただけで動き出すということもよくあります。
チェック2.開発者向けオプションがONになっているか?
Android実機でビルドする際は、Android実機側の 開発者向けオプションを有効化 する必要があります。
開発者向けオプションの出し方はAndroidのバージョンによってさまざま。
開発者向けオプション 出し方などで検索。
お手持ちのAndroidのバージョンと照らし合わせて確認してみてください。
チェック3.USBデバッグがONになっているか?
チェック.2で解説した 開発者向けオプション がONである前提で話を進めます。
UnityでAndroid実機ビルドするためには、
開発者向けオプションの中の USBデバッグ 有効化しておく必要があります。
忘れやすいポイントなのでしっかりチェックしておきましょう。
チェック4.USBデバッグをAndroid端末側で許可しているか?
上図のようにUSBデバッグを許可する必要があります。
パソコンにUSBケーブルで接続した時、
またUSBデバッグを有効化したタイミングでダイアログが表示されます。
確実に OK ボタンを押してください。
もし、キャンセルを押しちゃった場合は、再度USBデバッグをONにしてみてください。
チェック5.Developmentビルドになっているか?
UnityでAndroid実機ビルドするためには、
Developmentビルドでビルドする必要があります。
Unity側のビルド設定です。
結構忘れてしまいがちな設定。
Development Build
にチェックを入れておきましょう。 まとめ : Androidの実機ビルド出来ないときチェックすべき5つのポイントまとめ
最後に記事の内容を簡単にまとめます。
①端末とパソコンは本当につながっているか?
②開発者向けオプションがONになっているか?
③USBデバッグがONになっているか?
④USBデバッグをAndroid端末側で許可しているか?
⑤Developmentビルドになっているか?
こんな感じです。
Android実機ビルドできないと困りますよね。
急いでいるときなんかホント焦って仕方がないです。
Androidの実機ビルドができない人は、
ぜひ本記事で紹介した5つのポイントをチェックしてみてください。
あなたのゲーム開発に少しでもお役に立てたら嬉しいです。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
すばらしいAndroidライフをお過ごしください。
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