こんにちは、エンジニアのオオバです。
オオバは丸2年フリーランスを経験しました。特に収益面では問題なく自分の働きたいスタイルで楽しく仕事していたのですが 突如事件が起きました。
それは取引していた 2つのクライアントがほぼ同時期に契約終了 したことです。ちなみに猶予は1か月。2ヶ月先以降は売上がほぼゼロになってしまう状態。 家族がいる身としては恐怖 でしかありません。
もちろんある程度貯金があるため、すぐに野垂れ死ぬことはありませんが、毎月入っていたお金がなくなるのは深刻なストレスになりそうでした。
結果的になんとかなりました。救世主となったのは 「発信力」 。普段から発信力を鍛えていたことで今回のような契約終了リスクを回避できたという感じです。
契約終了は取引先の都合なのでどうしようもありませんが、その後の対策は自分次第でどうにでもなります。
本記事ではフリーランスエンジニアであるオオバの 「発信力」を使ったリスク分散術 を紹介していきます。ちなみにオオバ2022年に起業しましたが、フリーランスになって本当に良かったなと思っています。
✅毎日の満員電電車がなくなりました。
✅仕事する時間も自分のタイミングになりました。
✅好きじゃない上司がいなくなりました。
✅会社員時代より収入が増えました。
✅朝イチの運動ができるようになりました。
✅お昼に散歩できるようになりました。
会社員時代では難しかった自由な働き方がフリーランスになって可能になりました。もちろん会社員と比べて先に述べたような契約終了リスクもあります。しかし 適切な準備 さえしていれば問題ありません。
もし今のあなたが 会社員 で、将来フリーランスになりたいなら、ぜひこの記事を最後まで読んでみてください。なぜなら、フリーランスで 成功する鍵は「会社員時代」 にあるからです。
フリーランスエンジニアになるため会社員時代に何をやっておくべきか 、気になる方もいらっしゃいますよね。記事内で詳しく解説していきます。
それでは早速本編に入っていきましょう。
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収入ゼロの危機!?案件終了は突然に
フリーランスエンジニアの働き方は自由度が高い一方で 不安定さが付きまといます。特に、メインの収入源であるクライアントとの契約が突然終了すると、 収入が一気にゼロになるリスク があります。例えば、2020年のパンデミック時、多くのフリーランスが案件のキャンセルや減少を経験したと聞いています。
このような状況では家賃や生活費をまかなうための 緊急資金 を確保していないと 生活基盤が揺らぐ危険 が出てきます。そのため収入源を1つに依存するのではなく 複数の収入源を持つ ことがフリーランスエンジニアにとって非常に重要です。
具体例としてわかりやすいのは 複数のクライアントと取引をするということ ですね。
収入の柱を複数持つ重要性
「収入の柱」を複数持つことで1つの収入源が何かしらのリスクで途絶えても、他の収入源で補うことができます。具体例として以下のような形があります。
- 複数の取引先: 1社に依存せず複数のクライアントと契約
- 副業の併用: 本業とは別にブログやオンライン講座の運営
- 長期的な収益モデルの構築: 電子書籍、オンラインコンテンツの販売
複数収入源は仮に1つがダメになっても他が機能し 収入のダメージを減らす ことできます。オオバも2022年にフリーランスエンジニアになった直後から 複数のクライアントと取引 していました。
なぜならフリーランスエンジニアにとって 契約終了のリスクが最も怖い ことは想像できていたからです。
「複数案件が時間的に難しい」 と言う人もいると思います。もちろんエンジニアといっても作業はさまざまですし、取引先によっては拘束時間が長すぎて無理という場合もあるでしょう。
ここはコミュニケーションして自分がどういうやり方で仕事をしたいのか、どのような価値を提供できるのかを正しく伝え、わかってもらうことが大事になります。
- フルリモートOK
- フレックスタイム制
上記の制度を採用している企業の場合複数案件しやすいですね。
↑オオバも実際に登録しているMidworksは高単価案件が豊富です【PR】
収益安定化のカギは「発信力」
フリーランスエンジニアはどうやれば 収益を安定 させられるのでしょうか?
結論大事なのは 発信 です。
スキルアップももちろん大事なのですが、同じくらい 「発信力」が大事 。なぜなら発信力を持つことで潜在的なクライアントやファンを 引き寄せること ができるためです。
SNSやブログでの発信はただ情報を共有するだけではありません。目には見えない信頼を 自動的 に築きあなたを助けてくれます。
「人は発信者に集まります」
このキーワードは非常に重要です。 発信するからこそ人は集まってきてチャンスが生まれます。
仮にあなたのXのフォロワーが500人だったとします。自分の専門分野に特化した情報を発信し続けることでフォロワーの中から案件を依頼してくれる人が現れる可能性が出てきます。
今回はフォロワー500人という数字でしたが、フォロワー数が多くなれば自然とチャンスも広がります。オオバの場合 Xフォロワーが2000人を超えたあたりからDM経由の仕事が増えました。
実際に自分のスキルや価値を広く認知してもらうことで、案件終了になったとしても次の案件に移れます。
だからこそ 「発信力」が収益を安定させるカギ なのです。
収益を生み出す「発信の信頼性」とは
ただしやみくもに発信すれば良いというわけではありません。 発信とはあくまで売りたい商品に対する広告 です。ここでいう 「商品」 とは何でしょうか?
そうです。 発信を通してエンジニアのあなたという商品 を広告しているわけです。
つまり あなた自身が選ばれるために「発信」 しなければならないということを忘れてはいけません。発信を積み重ねることで あなた自身の信頼が積み上がり、あなたの発信の価値が向上 していきます。
大事なことは 発信の信頼性は収益に大きく影響する ということです。
発信から信頼性を高めるために以下のポイントを押さえる必要があります。
- 一貫性のある内容: 何を発信するかを明確にしブレずに情報を届ける
- 透明性の確保: 自分の実績を偽らず正直に伝える
- 双方向のコミュニケーション: フォロワーからのコメントや質問にはしっかり回答する
今やSNSは匿名の世界ではありません。SNSでの行動はリアルなあなた自身です。SNSでの発信だけで、「この人は優しそう」「仕事しやすそう」って思われるということ。
逆に言えば 「この人とは仕事したくない」と思われるリスクもある ということです。SNSでの発信の仕方は非常に重要なんですね。
ちなみにオオバは戦略的に実名と顔出しをしてSNSを運用しています。なぜならその方が 信頼を得やすい ためです。
仕事を依頼する側に立てば一目瞭然ですよね。
プロフィールがよくわからないイラストのアイコンと名前より、人間の顔と実名だったら後者の方を 自然と信頼 してしまいます。
もちろん顔出し本人の自由なので各人で判断して頂ければと思います。
Xとブログこそエンジニアにオススメの発信メディア
世の中様々なSNSがありますが、あなたが エンジニアならXとブログは抑えておきましょう。
なぜなら エンジニアはXに多くいるから です。エンジニアがたくさんいるメディアで発信する方がより多くの人があなたをみてくれる可能性が出てきます。そして エンジニアを採用する担当者も、エンジニアが多いXを回遊している のです。
ブログとエンジニアが親和性の高い理由は ソースコード です。ソースコードはエンジニアと切っても切れない関係。どうしてもブログを執筆する際に ソースコードが登場 します。ブログは文字メディアなのでソースコードを容易に共有できるんですよね。だから ブログはエンジニアと親和性が高い のです。
実はもう1つ理由があります。ブログを書くことで コミュニケーションが取れるエンジニアかどうかの証明ができること です。
採用担当者がオオバのブログを読んで、
- 「物事を分かりやすく伝えてくれそう」
- 「コミュニケーションしやすそう」
- 「いい人そう」
このような印象をもったと聞きました。これはオオバが 実際に採用担当者から聞いた話 です。
自分自身の人間性をアピールするためにもブログは強力な資産となる のです。
以上の理由からエンジニアだったら Xとブログで発信 することをおすすめします。もちろん両方同時に始めるのはしんどいかもしれないので、片方ずつ始めてもOK。慣れてきたらもう片方を進めていきましょう。
ブログを始めるには大きく 2つの手段 があります。
- 自分でレンタルサーバーを契約しWordPressを使う
- QiitaやZennなどのWebサービスを使う
個人的にはご自分でレンタルサーバーを契約し WordPressなどで組むのが一番オススメ です。何よりサイト自体を自由にカスタマイズできるため自分の好きなようにできるからです。
しかもエンジニアだったら WordPressのカスタマイズもそこまで難しくない と思います。
↑こちらのオオバの公式サイトは実際にWordPressを使って運用中です。WordPressはPHPで作られているので読みやすく、PHPを仕事で使ったことはありませんがWordPressをカスタマイズして使えています。
注意点としては レンタルサーバーの固定費用がかかること。 しかし最近は安いですね。月に600〜700円ほどの出費です。腰を据えてしっかりと発信に取り組みたい方にはオススメの方法です。
オオバも実際に利用させてもらってるのですがレンタルサーバーは エックスサーバー がオススメです。 とにかく安定していて安い。 特に困ったことはありません。加入する期間によって変わりますが、執筆している今のタイミングでは月間693円で始められるようです。
【PR】エックスサーバー
とりあえず無料でブログを始めてみたいという方は、次の2サービスがエンジニアにオススメです。
両者はどちらもエンジニア向けのナレッジを共有ブログサービスです。オオバもどちらもアカウントがあり何記事か投稿しています。
【Qiita】
Qiitaのオオバアカウント
【Zenn】
Zennのオオバアカウント
両メディアはエンジニア向けということで MarkDownで執筆 できて非常に使いやすいです。
QiitaとZennどちらが良いか迷うかもしれません。どちらも使ってみたらよいのかもしれませんが、個人的には後発のZennの方がオススメ。Zennにはマネタイズ手段があるためです。
Qiitaと違いZennにはBookという 電子書籍的なコンテンツを販売する機能 が実装されています。
オオバも過去に技術系のノウハウをまとめたBookを出版しました。
【Unity】DOTweenの教科書〜スクリプトでアニメーションを操るバイブル〜ありがたいことに600冊以上売れています。
話を元に戻しまして、ブログを各場所はWordPressを使うか、Qiita/Zennといったサービスを使いましょう。そしてブログを書いたら必ずXでも発信します。
↑こんな感じです。大事なのは 「なぜこのブログをなぜ読まないといけないのか」 をポストしているということです。そうするだけでブログを読んでくれる確率が上がります。
よくあるもったいない例はこちら。
- 「ブログ書きました」
- 「ブログ更新しました」
このようなポストはオオバ的に 投げやりなコミュニケーション という認識です。
ところで映画の予告って面白くないですか?Xのポストは映画で例えれば予告編 なのです。
逆に言うと 面白くない予告の映画は見られない ということですよね。
つまり、あなたのXポストが魅力的でないと その記事は X経由から読まれない ということなんです。だからこそしっかり ブログの予告編 を伝えてあげましょう。
自分の強みを見つけるコンテンツプランニング法
オオバも会社員時代によく若手エンジニアから同じ質問をいただきました。
「何を発信すればよいかわからない」
結論から言うと 自分の強みを中心に発信することが重要 です。
ではどうやって自分の強みを見つけるのか、自分自身を棚卸しする必要があります。
具体的には以下のステップを実践してみましょう。
過去の経験を振り返る
これまでに成功したプロジェクトや周囲から評価されたスキルを洗い出してみます。
例:「プログラミングの設計で評価された」
→プログラミングの設計をテーマに発信をしてみる。
市場ニーズをリサーチ
自分のスキルが求められている市場やトレンドを調べ、需要に合ったテーマを選定します。
例:「Unity × UI × アニメーション」
→ゲーム開発で得意な分野のアピール
ターゲット層を明確化
誰に向けて発信するのかを絞り込み、その層の悩みやニーズに応えるコンテンツを企画します。
例:「Unity初心者向けの情報発信」
→具体的なステップや必要なツールの解説。
以上の棚卸し作業を繰り返して、自分自身の得意を見つけてみましょう。
発信を続ける中で独自性が見つかる
「発信してても他の人と被ってしまう」 は発信初心者からよく頂く質問です。
結論「気にしない」です。
全く同じ構成、同じテキストといったパクリはアウト ですが、テーマ自体が被るのは問題ありません。
そのテーマに対して、自分がこれまで 経験してきた内容 やテーマに対する 思い を盛り込むだけでよいのです。
ちなみにオオバは主にUnity初心者向け情報発信をしていますが、デザイナー出身のエンジニアということで デザイナー視点から話すエンジニア領域の記事 を執筆することがあります。
↓例えばこちら。UIデザイナー視点でUnity作業が将来どうなるのかという記事です。オオバの1つの独自性です。uGUIからUI Toolkitに変わるとUIデザイナーのUnity作業はどう変わるのか?
またXポスト自体の 見た目にこだわって発信 しています。というのもエンジニアの発信は見た目にそこまでこだわっている人がいないからです。
上記のように 動画や図解を多用 して分かりやすく、見た目にもこだわって発信しています。人と違うことをすることも独自性に繋がるということです。ブログも同様で図解や画像を多用して読みやすさを重視しています。
発信当初から独自性を意識していませんでしたが、 発信を続けて試行錯誤していく中で見つかりました。
そして、今後も 発信を続けることで独自性は変化していく ことでしょう。
Xとブログがあなたの時間を無限に増やす
日々エンジニアの仕事で忙しいですよね。もっと時間がほしいって思ったことありませんか?
あなたはエンジニアとして日々プログラミングをするかたわら、本来は 自分自身を市場に対して営業活動 もしないといけません。なぜなら次の仕事を手に入れるためです。
でもそんな時間はありませんよね。そこで Xとブログ です。
あなたがより良い発信を続けることで Xとブログは24時間働くセールスマン になります。
本記事の中でここが最も大事なポイントです。
あなたが仕事をしている時、ご飯を食べている時、寝ている時も関係なくXとブログはあなたのために働き続けてくれます。
つまり発信をすればするほど、あなたのトータルの労働力は上がっているのです。
なぜならブログやXがあなたのためだけに働いてくれているから。
特に ブログは資産性が高い と言われています。良い記事は何度も検索され読まれます。
一方Xはタイムラインという性質上どうしても発信が流れてしまいます。とはいえXは情報を 認知させるツールとして非常に優秀 。だからこそ Xとブログの掛け合わせが非常に効果的 なのです。
ブログはただ書いただけでは読まれません。 記事が検索エンジンにヒットされるまでに時間がかかるため です。そこでXを使ってフォロワーに直接記事を届けることで読まれやすくなります
しっかり一記事一記事丁寧に執筆し、Xで発信することで強力な人生の相棒となるでしょう。
その相棒が あなたの代わりに働き 、 あなたの時間を無限に増やしてくれる のです。
オオバも本ブログ「渋谷ほととぎす通信」を2015年から付き合っていますが、軽く見積もっても5000万円以上は売上に貢献しています。
エンジニアの性なのかオオバは 楽をしたい のです。だからこそ今後も積極的にオオバの代わりに働くセールスマンを大量に量産して働いてもらいます。
あなたのためだけに24時間働いてくれるセールスマン欲しくないですか?
彼ら彼女らは文句も言わずに黙々と言われたことをやってくれます。本当に感謝です。
もし、まだいなかったらぜひ作りましょう。このセールスマンは誰でも 無料 で作れます。Xとブログを始めればよいだけなのです。
今オオバがせっせとこの記事を執筆している裏側でもせっせと働いていますよ^^
仕事につながるためのSNSアカウント3つのポイント
Xとブログがエンジニアにとって重要だということはわかったと思います。
本記事のテーマである 「発信力」とは趣味ではありません。 あくまで ビジネスのため 。つまり最終的にマネタイズするための「発信」です。
だからこそSNSアカウントもビジネスのために運用する必要があります。
本章では エンジニアの仕事につながるSNSアカウント について3つ重要なポイントを紹介します。
1.顔出しの有無
SNSの顔出しには賛否両論あると思いますが、 特にBtoB(企業向け)の仕事を手に入れたい場合は顔出しがオススメです。
なぜなら採用担当者が安心するからです。発信内容はまともだけど変なアイコンで損するパターンはよくあります。
もし、これからSNSで発信を始める場合の判断の1つとして覚えておいてください。
2.プライベートの発信はやめる
基本的に あなたのプライベートに世の中は興味がありません。 プライベートに興味が持たれるのは、芸能人や有名人です。
ビジネスで使っていくSNSアカウントは プライベートの発信は極力止めたほうが無難 です。プライベートな発信がノイズになります。
どうしてもプライベートな内容を発信したい場合は、可能な限り 自分のアカウントと関連するものを紐づけて発信 すると良いかもしれません。
例えば次のような投稿です。
ゲームエンジニアが新作ゲームをプレイしているという発信。
リアクション数からプライベートの発信は止めたほうが無難です。フォロワーが減りますし、本来フォローしてもらいたくない人にフォローされる可能性も出てくるのです。
3.プロフィールは手を抜かない
初心者あるあるなのですが プロフィールで損していることが多い です。良い発信をしてもプロフィールで残念なパターン。ポイントは3つです。
- アイコン
- プロフィール文
- 背景画像
この3つのクオリティの低い人が多すぎます。
↑これはオオバのXプロフィールです。これが正解というわけでは決してないとは思いますが、 実績としてフォロワー1万人まで伸ばしたプロフィール でもあるため参考事例の1つとしてチェックしてみてください。
プロフィールはあなたの顔 なので決して 手を抜かない ようにしましょう。
発信を継続するためにやるべきたった1つのこと
発信は継続が超大事。 90%以上の人は継続できなくて消えていきます。そこで本章では継続するためにやるべきことを1つ紹介します。実際にオオバも実践しています。
結論から言うと 「時間管理」 です。
前提として発信活動は本業をこなしつつ両立させる必要があります。これを実現するためには 時間管理 が欠かせません。以下のステップを参考にしてください。
優先順位を明確にする
本業の納期を守りつつ発信活動にも十分な時間を割けるスケジュールを組む必要があります。
確かに本当に忙しい人もいることでしょう。僕も26歳の頃はデザイナーからエンジニアに転職したてで本当に仕事しかしていなかった時期もあります。
とはいえ、そういう時期ってずっと続くわけではないですよね。
まずは 時間の棚卸し をすることをオススメします。
各曜日ごとに、
- 本業の拘束時間
- 本業の中でもお昼休憩
- 出勤退勤のスキマ時間
など細かく自分の時間を可視化しましょう。オオバはよくノートやA4、A3の紙に書いて整理します。パソコンより効率が良いのです。
時間を棚卸しできたら各曜日の自由時間を算出します。その時間に対してやるべきことをアサインしていくのです。
例1:月曜日は15分以内のスキマ時間しかないから、ブログやXのネタ出しだけにする。
例2:水曜日は早く帰れてまとまった時間があるからブログ1000文字書く
例3:毎朝6〜8時までは必ず執筆タイムにする
といった感じでスケジュールし1ヶ月の計画をGoogleカレンダーに落とし込んでいくのです。このように優先順位を決めてやるべきタスクを無理のない計画で立てることが継続の肝。
あとは決めた行動をやるだけです。
作業の順番を入れ替えて効率化
仕事の合間、スキマ時間に発信活動することになるため、どうしても少ない時間で最大限の効果を発揮させたくなります。そこで作業の順番に意識を向けてみましょう。
例えばブログに文字と画像を入れる場合、まずは文字だけ書いて、最後に画像をまとめて入れる。という作業順にするだけでめちゃくちゃ効率が上がります。
なぜなら 文字を書くということと画像を入れるという行為は全く違う脳を使うから です。脳は作業の切り替えで疲れてしまいます。 脳は疲れると作業効率も下がってしまう のです。
とにかく同じ作業をまとめて同じ時間で進めるように計画を立てるようにしましょう。
また、ツールを使った自動化も効果的です。例えばXの予約投稿。土日にまとまった時間があるのであれば、1週間分のポストを予約投稿しておけば毎日の投稿作業時間を浮かせることが可能です。
特にエンジニアは楽をしたい生き物です。 自分の環境をハック して効率的に発信していきましょう。
習慣化するまでとにかく粘る
発信初心者は「週3回投稿」など 無理のない範囲から始める ことをおすすめします。とにかく達成できる物量に絞ってとにかく小さく達成することが非常に重要です。
なぜなら達成できない無理な目標は途中で挫折し継続ができなくなるためです。
発信は継続して初めて効果を発揮 します。例えるならテレビのCMと同じです。 テレビのCMって何度も同じような内容 が流れてきますよね。覚えてもらう、認知してもらうために必要なんですね。
継続して発信するということは非常に重要なのです。
しばらく小さな達成が続くと発信活動自体があなたの生活の一部になっていきます。つまり習慣化です。そのうち何も意識しなくてもパソコンやスマホを開き発信活動をするようになります。
これが 習慣の力 です。
こちらの本は習慣の力を身につけるうえで非常に参考になった資料です。習慣化できないなぁという方はぜひ読んでみてください。
がんばらない戦略 99%のムダな努力を捨てて、大切な1%に集中する方法【PR】オオバは朝起きたらまずやるべきことは ブログの執筆 です。VSCodeを開けばすぐに記事の途中から執筆できるようになっています。これが毎朝のルーティンです。この記事も朝から執筆しています。
朝の執筆が習慣化しているため 体が勝手に動いてしまうのです。 朝とんでもなく寒くても、やる気が起きなくても関係ないのです。習慣化した行動はロボットのように勝手に動いてしまうので面白いですよね。
フリーランスエンジニアのために会社員時代にやっておくべきこと
本記事の冒頭で 「フリーランスの成功は会社員時代にある」 と紹介しました。これはオオバの経験的に事実で 会社員時代での行動がそのままフリーランスでの結果につながっている ことを実感しています。
そこで フリーランスエンジニアで後悔しない ため会社員時代に意識してやっておくべきことを紹介します。
やるべきことはシンプルに2つです。
- 転職サイトへの登録
- 副業チャレンジ
転職サイトへの登録
転職や起業する予定がなくても転職サイトに登録しておくことをオススメします。理由は3つあります。
①無料で市場調査できる
②給料の適正値が分かる
③集客ができる
①無料で市場調査できる
会社員をしていたとしても 市場調査は重要 ですよね。今の世の中の動向を理解することは今後あなたの人生の意思決定に大きな影響を与えるはずです。
例えば、もしあなたが衰退している市場に足を突っ込んでいたらどうなるでしょうか。近い将来仕事が無くなる可能性もあるのです。転職の募集数は顕著に現れます。 募集数の多い仕事はこれからも残り続ける可能性が高い です。
転職サイトに登録するだけで将来の収益に関わる市場調査を無料でできる わけです。基本的にどの転職サイトもエージェントも登録は 無料 です。
だからこそ利用しない手はありません。ちなみにオオバは新卒時代から転職サイトに登録していました。
仮に今は転職する気がなくても1年経過してみると、転職したくなることもよくあります。
- 上司が変わって評価されなくなった
- チーム異動になりメンバーとの関係性が良くない
- 同じ仕事に飽きてきた
- 異動願い出したけど移動できなかった
- 全然給料が上がらない
などなど、 転職したくなる理由はいくつも出てきます。
しかし、いざ転職したくなっても準備ができていなければ、すぐに転職することは難しいです。
その点、事前に転職サイトに登録しておけば、職務経歴書もアップデートしていくことになるため、自然と転職準備が仕上がっていくというわけです。
転職サイトへの登録にリスクはないので僕は今すぐ登録しておくことをオススメします。
以下の2つの転職サイトはUnityエンジニア向けの案件が多いのでオススメです。実際にオオバも登録しています。 フルリモート案件も豊富 でとりあえず登録してきたる未来に対して準備することが可能。【PR】
→フリーランスエンジニアの豊富な案件なら【midworks】
②給料の適正値が分かる
今あなたがもらっている給料は適正な価格かどうかわかりますか?
会社の中にいるだけでは分かりませんが 転職サイトは一つの指標 になります。自分が普段使っているスキルや仕事で何社か調べてみると給料レンジが自然と見えてくると思います。
「あ〜、今もらっている額は結構低いかも...」
て気づく人も多いかもしれません。というのも人材不足の関係でエンジニアは基本的に高単価になりやすいです。転職サイト内の募集要項を見るだけで今の給料より月額10万以上違うケースも多々あります。つまり 収益面でエンジニアのチャンスはめちゃくちゃたくさんある_ ということ。いきなり能力が大きく飛躍するわけでもなく転職するだけで給料が跳ね上がるわけです。
もちろん 転職先に対し見合ったスキルが必要 になるため、 計画的に会社員時代を過ごしスキルアップさせる必要がある ということを忘れないでください。
③集客ができる
ビジネスで最も難しいのが集客です。もしスーパーマーケットにお客さんがこなかったら商品が売れなくて潰れますよね?
エンジニアも同じで 継続的にお客さんがあなたを選んでくれる必要がある ということです。
そこで 集客の課題を解決するのが転職サイト です。転職サイトがこのめんどうくさい集客を全面的にサポートしてくれます。集客のためのサービスと言っても過言ではありません。
そして最も大事なことは転職サイトを通して実際に企業と面談し コネクションができること です。
実際に話す、つまり 面談することは非常に重要 です。採用担当者は面談での印象が強く、その場で自分を上手くアピールすることで 未来のお客さんになる可能性があるから です。
繰り返しになりますがビジネスで最も難しいのは集客 です。将来フリーランスエンジニアとして働くことをイメージするならこの集客は甘く見ず、堅実に固めていくことをオススメします。
その基盤づくりとして下記の転職サイトに登録して準備しておきましょう【PR】。
→フリーランスエンジニアの豊富な案件なら【midworks】
特別なプレゼントを用意しました🎁
ここまで読んでくれたあなたに特別なプレゼントを用意いたしました。Xでの発信が間違っていないか確認するためのチェックシート用意いたしました!
こちらのリンクからお受け取りが可能です。
またXをより伸ばしていきたい方に向けて、オオバ自信も使わせてもらっているオススメ教材も紹介しています。
ぜひチェックしてみてください。
またこのプレゼントは期間限定なので、もし受け取れなかった方は期限が過ぎたということでまたのチャンスをお待ち下さい。
まとめ
本記事ではフリーランスのリスク分散術として発信の重要性について解説してきました。また会社員時代での過ごし方がフリーランスの成功を握るということで具体的な会社員時代でやるべきことも紹介してきました。
SNSでの発信でオオバはここまで来れましたし、これからも 生活の基盤を支えてくれる大事な要素 だと思っています。
オオバ自身、元々会社員から独立してフリーランスへ。その過程で転職サイトに登録し 堅実なリスク管理と転職・起業の準備 を進めました。
最初にお話した通り 会社員時代の動きがフリーランスの成功を分けます。 とりあえずフリーランスなりたてのスタートダッシュで大きな差がつくのは確実です。
今は会社員だけど将来フリーランスになろうと思っている方は、この記事を何度も読んで準備を進めてみてください。
記事中に紹介したプレゼントも受け取ってあなたの発信活動に役立ててもらえたらと思います。
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