こんにちは、エンジニアのオオバです。
今すぐに転職したいわけではないけど 「転職」 自体に興味ってありませんか?オオバの会社員時代は3年同じ会社に所属すると他の会社が気になってきて転職活動してました。
ただ転職と聞くと 「ちょっと怖い」 って思いませんか?
- 自分のスキルが他社で通用するかわからない
- 転職活動が今の会社にバレたら嫌だなぁ
- そもそもどうやって転職すればよいのかわからない
さまざまな不安がよぎります。特に初めての転職だったらなおさらです。オオバの転職経験は3社。その後フリーランスエンジニアとして独立して現在法人3期目です。転職は慣れっこです。
せっかく転職するなら今の給与以上の収入を得たいですよね。オオバも同じ考えでリスクを伴って転職するわけだから年収100万くらいはアップさせると決めていました。この目標自体は達成できて良かったと思っています。
実は転職にはコツがあります。
そのコツを会社員をしながら掴むか掴めないかで大きな差が生まれてくるということです。今、日本は円安で不景気の中、何が起きてもおかしくはありません。今いる会社が倒産しない保証はどこにもありません。
だからこそ、自分自身、家族を守るためには自分でリスク管理する必要があります。
そこで本記事では 「会社員エンジニアが必ず転職サイトに登録しておくべき3つの理由」 というテーマで解説していきます。
会社員時代に同僚と雑談していて気づいたことは、転職サイトに登録していない人が多すぎるということです。そのたびにリスク管理大丈夫かな。と不安になりました。
この記事を読んでいるあなたには、正しくリスク管理してもらいたいなと思っています。そして会社員エンジニアをしているあなたはラッキーです。今の時代無料でリスク管理ができます。
つまり、やらない理由がないということ。
ぜひ最後まで読んでいただき、今すぐ将来のリスク管理を進めて頂ければなと思っています。
エンジニアは転職サイトへの登録でリスク管理可能
最初に結論ですが、今すぐ転職するつもりがなくても 転職サイトには登録 しましょう。
理由は次の3つです。
- ①自然と職務経歴書が仕上がる
- ②自分の市場価値が分かる
- ③業界の需要と供給を理解できる
ひとつずつ解説していきます。
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理由①エンジニア向け転職サイトに登録すると自然と職務経歴書が仕上がる
転職で最も大切な情報って何だと思いますか?
それは 「職務経歴」 です。
つまり今まで自分が過去やってきた仕事の実績です。転職する際はこの職務経歴書を片手に戦います。
転職は自分のやりたいことを採用担当者に伝えることはもちろん大事なのですが、最も重要なのは 採用担当者が雇いたくなるような職務経歴を伝える ことなのです。
この職務経歴を正しく伝えるために職務経歴書を作ります。この職務経歴書を作り込むことが転職の大きなポイントとなることを覚えておいてください。
転職サイトに登録すると自分の職務経歴書を提出することになります。つまり半強制的に職務経歴書を作成することになるのです。
この最初の一歩がめちゃくちゃ重要です。日々の仕事に追われて職務経歴書の作成が後回しになりませんか?そもそも職務経歴書を作成していない人もいますよね。
そのまま放置していると過去やった仕事のことを忘れてしまう可能性が高いです。
- 詳しい仕事内容
- 工夫したポイント
- 人数構成
- 担当した内容
- 貢献エピソード などなど
仕事の実績はあなたの資産 。職務経歴書に実績を載せないと言う行為は、貴重なあなたの人生の時間を投資して得た資産をみすみすゴミ箱に捨てているようなものです。もったいないですよね。
とはいえ普段やらない、そしてやらなくても生活できることって人は進んでやろうとしません。だからこそ転職サイトに登録して半強制的に職務経歴書を作る環境にしてしまうのです。
人は環境で変わります。
例えば弱小の野球チームと毎年甲子園出場のチームどちらの環境に身を置いた方が成長できると思いますか?
当然後者の甲子園出場チーム ですよね。つまり 人は環境で変わる のです。
まだ職務経歴書を作れていない、転職サイトに登録していない人はすぐに登録してしまいましょう。
2.転職サイトに登録すると自分の市場価値がわかる
転職サイトに登録してしばらくすると オファー が来ます。オファーとは募集している企業側から 「一緒に働きませんか?」 という依頼、つまりスカウトです。
もちろんスカウトが届いてすぐに仕事が決まるということはありません。まずは面談が行われます。
ここで重要なのは 「オファーの有無で自分の市場価値を図れる」 ということです。オファーがもらえるということは自分が市場から価値を感じてもらっているということ。
逆にオファーが来ない方は市場価値をもっと高める必要があること知ることができます。この「知る」ことがめちゃくちゃ重要です。
会社員として生活していると市場価値を忘れてしまいがちです。その会社が永遠に倒産しない、業績が悪くならないならそれでも良いのですが、今の日本では何が起きるか分かりません。
だからこそ自分の 「市場価値」 はとても重要なのです。
「オファーが来ない = 市場価値が低い」は100%当てはまるわけではありませんが、1つの指標になるので覚えておきましょう。
エンジニアは文字を書くスキルも超重要
オファーが来ない理由は別にある可能性もあります。それは 職務経歴書がイマイチ な場合です。
職務経歴書とはあなたの実績を正しく伝える コミュニケーションツール で 「文字」 で伝える必要があります。
つまり普段から文字を書く練習をしていないと魅力的な職務経歴書が書けません。職務経歴書は形式に沿って書けばよいと勘違いしている人がいますが違います。書式は自由です。とにかく自分をアピールしないといけません。
オオバはエンジニア採用に関わることが多く、過去100枚以上の職務経歴書を読んできました。残酷な現実ですが、職務経歴書がイマイチなだけで面談まで通過しません。なぜなら採用担当者の面談時間も有限だからです。
せっかくスキルがあっても職務経歴書で損している人は多いはず。だからこそ普段から文字を書く習慣をつけておくことはとても大事です。
オオバは普段からブログやXで文字を書いてきました。だから職務経歴書で自分をアピールするのは得意なんです。特にエンジニアはXとブログとの相性は抜群なので、これを機にXやブログを始めてみるのはいかがでしょうか。
エンジニアの発信力の重要性について↓こちらの記事で解説していますので、興味ある方はぜひ一読してみてください。
話を戻しまして、エンジニアはプログラミングスキルと同じくらい文字を書くスキル(ライティングスキル)が大事だということです。転職サイトに登録してもオファーが来ないときは、エンジニアスキル不足またはライティングスキル不足のどちらかです。
大事なことは原因が特定できていることです。原因が特定できれば改善することができますよね。転職サイトに登録すると市場に受け入れられるために何をすれば良いのかが明確になるから良いのです。
オファーが来る人はその調子で自己成長してもらい、オファーが来ない人はエンジニアスキルアップ、またはライティングスキルを上げて職務経歴書をブラッシュアップしていきましょう。
3.業界の需要と供給を理解できる
転職サイトに登録すると募集案件を目にすることになります。そこで 人気の職種や仕事 に気づきます。
募集が多いということは、現時点で 需要が供給より多い ということ。つまり 人員が足りていない のです。
逆に募集していないということは需要がないということです。
この需要と供給を理解することで何ができるかというと 「将来の自分の進む方向性の材料」 を手に入れられることです。
日々のニュースをチェックすることも大事ですが、同時に転職サイトの情報をチェックすることも重要です。
やってて楽しいから、この仕事を続ける。というのもありですが、その仕事が将来的に需要がなくなるかもしれないことも知っておくべきです。
将来的に家族を養えなくなるということは絶対に避けたいですよね。今の時代人生は長くなりました。今や100年時代と呼ばれていますよね。
長い目で見て将来的に必要とされるスキルを見極めていきましょう。
無料で職務経歴のアドバイスをもらえる
前述した通り転職で重要なのは職務経歴書です。職務経歴書の重要性は理解していただけたと思います。
職務経歴書が上手く書けない人も多いと思います。実はプロに無料で相談できるサービスがあります。その1つは 転職ドラフト です。転職ドラフトとはITエンジニア向けの転職サイトです。
①ユーザー登録時に審査あり
②審査通過後はプロからアドバイス
①ユーザー登録時に審査あり
転職ドラフトは審査制です。職務経歴やマネージメント歴などを記載すると転職ドラフト側で審査が入ります。
なぜ審査制が重要なのかと言うと 「自分の価値を第三者がドライに判断してくれる」 からです。今まであなたの評価は社内だけでしたよね。しかし、それは社内での人間関係や過去の実績も加味されています。
職務経歴書は、全裸状態のあなた自身です。つまりガチンコ勝負した自分の強さが評価されます。とても気になりませんか?
前述の通り転職ドラフトにユーザー登録すると審査が入り合否が送られてくるのです。
正直、審査に落ちるとショックを受ける人もいるかも知れませんが、気にする必要はありません。なぜならそれが今のあなたの戦闘力だからです。自分の能力や実績が市場からどう評価されているのか確認しない限り次のステップはありません。
まずは今の市場に対する自分の価値を認識することが非常に重要です。今を認識すれば、あとは軌道修正していけばよいだけなのです。
良くないのは現状から目をつぶり実際のデータを見ないこと 。 現実の自分の状態を正しく理解しましょう。次の手を打つきっかけや方向性がわかります。
そして転職ドラフトは 無料で自分の職務経歴をチェック してくれます。
②審査通過後のアドバイス
転職ドラフトの面白いところは審査通過後、職務経歴に対してアドバイスしてくれることです。例えばコチラ👇です。
とある内容を箇条書きで読みやすく書いていました。
しかし転職ドラフト側から 「もっと具体的に、詳細を書いたほうが良いですよ」 とアドバイスを頂いたのです。
なるほど。
これ以外にも「確かに」と思うアドバイスを数多くもらっています。このアドバイスがなぜ良いのかというと 効率的に自分の価値を上げることができるから です。
繰り返しになりますが、職務経歴書はあなたの人生で非常に重要な書類です。 プロから無料でアドバイスをもらえるってすごくいい ですよね。
もうおわかりの通り 相手に自分を正しく伝えること自体が大事なスキル なのです。転職ドラフトは無料で登録でき、無料でアドバイスをもらえます。
つまり無料で 「自分を伝えるスキルを手に入れられる」 ということです。気になる人は転職ドラフトをチェックしてみてください。
転職ドラフトのほかにもレバテックキャリアやITプロパートナーズもユーザー登録後にプロから無料でアドバイスを貰えるサービスを提供しています。
転職サイトそれぞれ色がある ため 複数登録しておいた方が効率的 です。実際オオバも複数登録して使い分けています。
ぜひ会社員時代だからこそこそ転職サイトに登録して来る未来のために準備しておきましょう。
まとめ : 会社員エンジニアが必ず転職サイトに登録しておくべき3つの理由
記事の内容を簡単にまとめます。
- ①転職サイトに登録すると今までの仕事を強制的に整理できる
- ②転職サイトに登録すると自分の市場価値を理解できる
- ③転職サイト内の情報は自分の将来進む道の材料になる
こんな感じです。基本無料で業界の情報を手に入れられる転職サイトは、登録していないと、 むしろ損する とオオバは断言します。
ただ転職希望が所属組織にバレると周りから変な目で見られるかもしれないと思うかもしれません。
安心してください。基本的には、転職サイト上では個人が特定される情報は 非公開 になります。また 非公開にする対象(企業)も設定できます。
だから転職サイトに登録して情報を収集すること自体はバレません。
今の日本の終身雇用制度は崩壊していると言われています。もはや転職は珍しくありません。一生同じ会社で勤め上げられるか、企業の体力もあやしいですよね。そんな将来の不安を取り除くためにもまずは 「情報」 です。
業界の生の情報を手に入れて、将来に備えていきましょう。
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