渋谷ほととぎす通信

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Mayaで三面図を下書きにしてモデリングするための準備

Mayaで三面図を下書きにしてモデリングするための準備

こんにちは、エンジニアのオオバです。

三面図(今回は二面図)イラストを下敷きにして、ローポリキャラをモデリングするため下敷きを配置するところまでの手順をメモしておきます。
※いろんな方法があるっぽいですが、あくまで自分が知ってる唯一の方法のメモです

ローポリキャラの二面図はコチラからお借りしました。
フリー(無料)素材ダウンロード:Project-6B(6B計画)

Mayaで三面図を下書きにしてモデリングするための準備_0

W1418 H1200pxの画像です。

Mayaで三面図を下書きにしてモデリングするための準備_1

まずはプレーンを作ります。分割する必要はありません。

Mayaで三面図を下書きにしてモデリングするための準備_2

プレーンの設定はこのような感じです。
Width、Heightを1にして、SclaeXとScaleZに先程の三面図の比率を代入します。
今回はサイズを1/100にした幅14.18 / 高さ12と代入しました。
※1/100にしている理由はそのままだと大きすぎるため

Mayaで三面図を下書きにしてモデリングするための準備_3

Windows > Rendering Editors > HyperShadeHyperShadeを開きます。

  1. 左下のLambertクリック
  2. 上の画面でlamber2というマテリアルが作られる
  3. 右の赤枠をクリックして画像を読み込む

Mayaで三面図を下書きにしてモデリングするための準備_4

画像を読み込む際に、Fileを選びます。

Mayaで三面図を下書きにしてモデリングするための準備_5

赤枠をクリックして画像を読み込ませます。
そしてプレーンをObjectModeで再度選択状態にし、HyperShade内のLambert2を右クリックからAssign Material to Selectionを選択します。

Mayaで三面図を下書きにしてモデリングするための準備_6

するとこのように画像がプレーン上に表示されます。

Mayaで三面図を下書きにしてモデリングするための準備_7

表示されない時は、Shading > Smooth Shade AllShading > Hardware Texturingにチェックが入っているか確認。

Mayaで三面図を下書きにしてモデリングするための準備_8

基準点を足元に合わせます。

参考 : Mayaで3Dモデリングする上での最低限必要な機能のショートカットをまとめておく

Mayaで三面図を下書きにしてモデリングするための準備_9

マルチカットツールを使って絵にかぶらないように分割します。

Mayaで三面図を下書きにしてモデリングするための準備_10

このように正面と横を90度回転させて位置を合わせます。

Mayaで三面図を下書きにしてモデリングするための準備_11

2つとも選択して、右の赤枠をクリックしレイヤーに入れます。
左の赤枠をRにロックしておくとモデリングしやすいです。

ただ、このようなモデリング方法では駄目らしいっすね...

電々伝記: やってはいけないモデリング方法

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検証環境
  • Maya2017
  • macOS High Sierra 10.13.6