こんにちは、エンジニアのオオバです。
間違えたコミットを戻したり、
他の人の作業をとりこんだときによく使うのが
「強制プッシュ」
もちろんSourcetreeでも使えます。
ただ デフォルト状態では使用不可 です。
本記事では Sourcetreeの強制プッシュを
有効化する方法 を紹介していきます。
また Mac版 Sourcetree v4.1.3では
通常の方法で強制プッシュを設定できません。
強制プッシュできなくて困っている人の
お役に立てればと思います。
Sourcetreeの高度な設定 → 強制プッシュを許可
結論を簡単にまとめます。
- 高度な設定を開いて有効化
- プッシュするときに 強制プッシュ にチェックを入れる
- Mac版 Sourcetree v4.1.3の場合、いったん英語版にする必要あり
Mac版 Sourcetree v4.1.3をお使いの方は、
日本語のままだと強制プッシュを有効化できないのが罠 です。
おそらくSourcetreeの不具合なので
いずれ直ると思いますが。
くわしく解説していきます。
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Sourcetreeの高度な設定を開く
強制プッシュを許可する場所は
Sourcetreeの 高度な設定 です。
Sourcetree(メニュー) > 環境設定 > 高度な設定
から
高度な設定を開きます。
Mac版 Sourcetree v4.1.3の場合
高度な設定を選択できません。
一時的にSourcetreeを英語版にする
Sourcetreeの言語設定を英語にすることで回避可能です。
- ① : 一般タブを選択
- ② : English(U.S.)を選択
- ③ : 環境設定を閉じる
- Sourcetreeの再起動
環境設定を閉じたタイミングで変更した設定が保存 されます。
必ず環境設定を閉じたあとにSourcetreeを再起動しましょう。
環境設定を開いたまま ⌘ + Q
でSourcetreeを閉じて
再起動しても日本語設定のままになります。
再起動するとSourcetreeの言語が
英語 になります。
Sourcetree(メニュー) > Preferences > Advanced
から
高度な設定を開きます。
このように 英語版だとAdvanced(高度な設定)が選択できる のです。
Allow force pushにチェックを入れます。
これが 強制プッシュの有効化 です。
最後に言語設定を戻しましょう。
- ① : Generalタブを選択
- ② : 日本語を選択
- ③ : 環境設定を閉じる
- Sourcetreeの再起動
これでSourcetreeが日本語に戻ります。
プッシュのときに強制プッシュにチェックを入れる
強制プッシュ にチェックを入れるだけで
強制プッシュできます。
プッシュするときのダイアログで設定可能。
これで無事に強制プッシュができるようになりました。
まとめ : Sourcetreeの強制プッシュを有効化する方法
記事の内容を簡単にまとめます。
- Sourcetreeの高度な設定から強制プッシュを許可する
- Mac版Sourcetree v4.1.3では一時的に英語版にして高度な設定を開く
- プッシュするとき 強制プッシュ にチェックを入れる
こんな感じです。
強制プッシュを有効化する場所は
Sourcetreeのバージョンでコロコロ変わってきました。
現バージョンでは 高度な設定 に落ち着いていまね。
今回は例外な不具合に遭遇しました。
Mac版Sourcetree v4.1.3で困っている方がいらっしゃいましたら
参考にしていただければと思います。
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- Sourcetree v4.1.3