こんにちは、エンジニアのオオバです。
大きめの画像ファイルなどをgitで
管理したい場合に登場するGit LFS。
設定さえしておけば
特にgitと区別することなく扱うことができるため
すごく便利な機能です。
そんな便利なGit LFSですが、
トラブルが発生したため共有します。
git lfs pullでエラーが出たときの対処法です。
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エラー Skipping object checkout, Git LFS is not installed.の対処法
このエラーが出た時は、Git LFS管理のファイルが全てテキストファイルになっています。
- 本来画像ファイルなのに容量がめちゃ少ない
- 画像ファイルがプレビューされない
- バイナリファイルがテキストになっている
- ファイルが壊れている
こういう場合は今回の対処法で
直る可能性が高いです。
@result{$ git lfs installしましょう}
$ git-lfs pullするとき、
初回はgit lfs installを
実行しておく必要がありました。
この手順をすっかり忘れていました。
- リポジトリをclone
- clone後、初回に
$ git lfs install実行 - 通常のgit操作でOK
$ git lfs install
初回はこのコマンドが必要だったんですね。。。
ちなみに$ git lfs installを実行すると
以下のログが出力されます。
Updated git hooks.
Git LFS initialized.
リポジトリに対して、
Git LFSの初期化が
できていなかったということです。
2通りのgit-lfsのインストール確認方法
今回のトラブルが発生した場合、
そもそもgit-lfsがインストールされているか
確認する必要があります。
解決するための手段として2通りの
インストール確認方法を紹介します。
1.brew listコマンドをgrepする
HomeBrewでインストールしていた場合の
確認方法を紹介します。
$ brew listコマンドで
インストール済みのアプリがリストアップされます。
そのリストをgrepするとカンタンに確認できます。
$ brew list | grep git
git
git-lfs
このようにgit、git-lfs出力されていれば
インストール済みということです。
2. whichコマンド
whichコマンドの引数にgit-lfsを渡すと
インストール済みであれば、
インストール先のパスが出力されます。
$ which git-lfs
/usr/local/bin/git-lfs
オオバの環境では、
/usr/local/bin/git-lfsに
インストールされているようですね。
まとめ Skipping object checkout, Git LFS is not installed.の対処法
$ git lfs pullを実行すると、
Skipping object checkout, Git LFS is not installed.エラーが
出力されたときの対処法について解説しました。
$ git lfs install
↑のコマンドを実行すれば解決します。
開発中のプロジェクトに途中から参画した際に
起こりやすいトラブルでしょう。
「git cloneしたけど、
バイナリファイルがテキストのままだな。。。」
っていう時は本記事のことを
思い出してもらえればと思います。

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最後まで読んでいただきありがとうございました!
すばらしいGit LFSライフをお過ごしください。
- git v2.32.0
- git-lfs v2.13.3
- Homebrew v3.2.10











