こんにちは、Unityエンジニアのオオバです。
Visual Studioとはマイクロソフト社が開発しているプログラミング用のエディタです。
パソコンに最初からインストールされているテキストエディタの凄い版。
Unityでプログラミングするとき、
何でプログラミングを記述するか?という課題があります。
標準のテキストエディタでもできなくはない。
できなくはないが、 ハードモード です。
特に初心者にはおすすめできません。
挫折の原因にしかならないため、やめましょう。
Visual Studioは、Unityのプログラミングを 強力サポート してくれます。
Unity初心者はプログラミングに何を書けばよいかわかりませんよね?
Visual Studioはコードを補間してくれるのです。
例えば 「Mono」と書けば「MonoBehaviour」と候補を出す。
👆こんな感じです。
タイプミスも減って作業効率も爆上がりします。
オオバ的にUnity初心者は必ずVisual Studioは
インストールしておくべきアプリだと断言できます。
ぜひこの記事を参考にVisual Studioをパソコンにインストールしてみてください。
Unity Hubを使うと簡単にVisual Studioをインストール可能
結論を簡単にまとめます。
- Unity Hubから追加モジュールで簡単インストール
- Unity側のExternal ToolsからVisual Studioを設定
- Package ManagerからVisual Studio Editorのインストール
Unityでのプログラミングを爆速にしてくれるVisual Studioは、
Unityエンジニアにとって必須です。
もちろんエディタは好みがもろ出るところです。
ほかに慣れているエディタを使っていただいて構いません。
しかしUnity初心者の場合は何が良いエディタかわかりませんよね。
とりあえずVisual Studioをインストールしておけば間違いないです。
Unity歴11年の自分も使っています。
Visual Studioについて、そして具体的なインストール方法について解説します。
👉DOTweenの教科書を読んでUnityアニメーションをプログラミングしてみよう!
Unityと親和性が高いVisual Studioとは?
Visual Studioとはマイクロソフト社製のプログラミングのエディタです。
扱う言語はさまざま。その中にC#が含まれています。
C#とはUnityが扱うプログラミング言語。
そのため、C#を扱うVisual Studioは親和性抜群。
とにかく書きやすいです。
Visual StudioとUnityさえあればとりあえず開発は可能。
そんなVisual Studioのインストールは実は簡単です。
Visual StudioのインストールはUnity Hubからがオススメ
Visual Studioは Unity Hubから直接インストールが可能 です。
Unityエディタとセットでインストールするもよし。
あとから追加インストールすることもできます。
つまり、ブラウザからインストーラーをダウンロードする手間は不要です。
ではここからUnity HubからVisual Studioをインストールする方法を解説します。
👇まだUnity Hubを使っていない方はコチラの記事をオススメします。
Unity HubからVisual Studioを追加する方法
ここからはUnity HubにあらかじめUnityエディタがインストールされている前提で話を進めていきます。
またMac環境での話になりますが、Windows環境でもほぼ同じです。
👇Unity Hubに新たなUnityをインストールするときは
コチラの記事を参考にしてください。
では、Unity Hubを起動しましょう。
- ① インストール を選択
- ② 歯車アイコン をクリック(どのUnityバージョンでもOK)
- ③ モジュールを加える をクリック
するとモジュールを加えるウィンドウが表示されます。
- ③ Visual Studio for Mac にチェック
- ④ 次へ をクリック
するとVisual Studioの規約画面が表示されます。
チェックボックスにチェク、 インストール ボタンをクリックしましょう。
するとダウンロード、インストールが開始します。
ゲージが100%になるとインストール完了。
Visual Studioを使えるようになります。
Visual StudioをUnityで使えるようにする方法
Visual Studioのインストールが完了したら、
Unityで使えるように設定していきます。
ではVisual Studioを起動しましょう。
起動すると👆のような画面が表示されます。
(初回起動のみ)
後で行う をクリックで大丈夫です。
ショートカットキーの設定ですが、
特別こだわりが無ければデフォルトの状態でOKです。
これで、Visual Studio側の準備は完了です。
Visual Studioを使えるようになるためのUnity側の設定
ここからはUnity側の設定です。
メニュー Preferences をクリックします。
- ① External Tools を選択
- ② External Script Editor から Visual Studio を選択
メニュー Window から Package Manager をクリックします。
Visual Studio Editor がインストールされているか確認します。
👆上の画像のように Update ボタンが表示されていたらクリックして最新化します。
ここからは Visual Studio Editor が未インストールだった場合の対応方法です。
Package Manager 左上のプルダウンから、
Unity Registry を選択します。
- ① Visual Studio Editor を選択
- ② Install ボタンをクリック
するとインストールされます。
Visual StudioをUnityから開く方法
最後にUnityプロジェクトをVisual Studioで開く方法の紹介。
メニューの Assets から Open C# Project をクリックします。
すると、このようにUnityプロジェクトが読み込まれた、
Visual Studioが開きます。
これでゴリゴリUnityでプログラミングができますね。
まとめ
UnityでVisual Studioを使う方法を紹介してきました。
最後にざっくり手順をおさらいします。
- Unity Hubから追加モジュールでインストール
- Unity側のExternal ToolsからVisual Studioを設定
- Package ManagerからVisual Studio Editorのインストール
- Assets > Open C# Projectで起動
こんな感じです。
とても簡単にVisual Studioを使えるようになったかと思います。
Visual StudioはUnityでプログラミングするときには欠かせないアイテムです。
ぜひ使いこなしてゴリゴリUnity開発をしていきましょう。
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