こんにちは「DOTweenの教科書」執筆者のオオバです。
先日DOTweenのカスタムイージングの作り方について紹介をしました。

DOTween
を使う上でAnimationCurve
は手軽にユニークなイージングを
作れるため表現の幅を大きく広げてくれます。
DOTween使いとしてはとても魅力的なのですが、
「他プロジェクトでの流用がしたい!!」
そんな要望にお答えします。
→11万文字で徹底解説した「DOTweenの教科書」Unityアニメーションの超効率化ツールはこちら
ScriptableObjectに格納
実はAnimationCurveはScriptableObjectに保存することが出来ます。
カスタムイージング流用 · GitHub
このようにクラス定義しておきます。

CreateAssetMenu
アトリビュートをクラスに付与すると、
プロジェクトウィンドウ > Createボタン
からScriptableObjectを簡単に生成できます。

任意の名前を付けます。
UseCustomEasingSet.cs · GitHub
使う側でCustomEasingSetクラスを定義します。
※ソースコードが表示されない場合はブラウザをリロードしてください

実際使う側でコンポーネントにアタッチして使用します。
Export Packageで書き出し
ExportPackageを使って他プロジェクトで流用する方法を紹介します。

CustomEasingSet.cs
とCustomEasingSet.asset
を
両方選択してExport Pacakgeします。

※参照ファイルもパッケージ対象になってしまうためInclude dependenciesのチェックは外します

他プロジェクトではImport Packageを使用して
CustomEasingSetをインポートをします。
余談
ScriptableObject
はAnimationCurveだけにとどまらず、
Unity.Objectを継承したクラスなら全て格納できますのでオススメです。

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