こんにちは、Unityエンジニアのオオバです。
先日DOTweenのカスタムイージングの作り方について紹介をしました。
DOTweenを使う上でAnimationCurveは手軽にユニークなイージングを
作れるため表現の幅を大きく広げてくれます。
DOTween使いとしてはとても魅力的なのですが、
「他プロジェクトでの流用がしたい!!」
そんな要望にお答えします。
👉DOTweenの教科書を読んでUnityアニメーションをプログラミングしてみよう!
ScriptableObjectに格納
実はAnimationCurveはScriptableObjectに保存することが出来ます。
カスタムイージング流用 · GitHub
このようにクラス定義しておきます。
CreateAssetMenuアトリビュートをクラスに付与すると、
プロジェクトウィンドウ > Createボタン からScriptableObjectを簡単に生成できます。

任意の名前を付けます。
UseCustomEasingSet.cs · GitHub
使う側でCustomEasingSetクラスを定義します。
※ソースコードが表示されない場合はブラウザをリロードしてください
実際使う側でコンポーネントにアタッチして使用します。
Export Packageで書き出し
ExportPackageを使って他プロジェクトで流用する方法を紹介します。
CustomEasingSet.csとCustomEasingSet.assetを
両方選択してExport Pacakgeします。

※参照ファイルもパッケージ対象になってしまうためInclude dependenciesのチェックは外します
他プロジェクトではImport Packageを使用して
CustomEasingSetをインポートをします。
余談
ScriptableObjectはAnimationCurveだけにとどまらず、
Unity.Objectを継承したクラスなら全て格納できますのでオススメです。

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