こんにちは「DOTweenの教科書」執筆者のオオバです。

お悩みさん
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  • DOTweenのインストール方法を知りたい
  • オオバ
    オオバ
    本記事ではこれらの悩みを解決します。

    DOTweenをインストールする方法はいくつかあります。 最も簡単なのはUnity Asset Storeからインポートすること です。DOTweenはインストールしたあと手順にのっとってセットアップすることで実際に利用できるようになります。

    しかし、できればパッケージとしてインストールしたいという人もいるでしょう。オオバもその1人です。記事後半ではDOTweenをパッケージとしてインストールする方法をあわせて紹介します。パッケージにすることでUnityプロジェクト内がスッキリします。ぜひ最後まで読んでみてください。

    →11万文字で徹底解説した「DOTweenの教科書」Unityアニメーションの超効率化ツールはこちら

    方法①Unity Asset Store経由でDOTweenをインストール

    最初に紹介するのは、正攻法のUnity Asset Store経由でDOTweenをインストールする方法です。そこまで手間は掛かりません。ものの15分程度で作業は終了します。Unity初心者は本章で紹介する方法がおすすめします。

    まずは事前にUnity Asset Storeで【無料】DOTweenを購入します。購入といっても無料ですので安心してください。

    ではUnity Asset StoreのDOTweenページににアクセスします。

    【Unity】DOTweenをインストールする2種類の方法_0

    「Add To My Assets」をクリックすると自分のアセットに追加されUnityで使えるようになります。

    以上で、Unity Asset Storeでの作業は完了です。一度購入してしまえば、以降購入する手順はスキップできます。

    注意点としては有料版のDOTween「DOTween Pro」もUnity Asset Storeに並んでいます。初心者は無料版で十分です。DOTweenに慣れてきたらProも検討してみてください。

    購入したDOTweenをUnityにインストール

    Unity Asset Storeで購入したアセットは「PackageManager」を経由してインストールします。

    ※PackageManagerは使いますがパッケージとしてインストールされるわけではありません

    【Unity】DOTweenをインストールする2種類の方法_1

    メニュー Window > Package ManagerからPackage Managerウィンドウを開きます。次の操作をしてみてください。

    【Unity】DOTweenをインストールする2種類の方法_2

    1. タブをMy Assetsへ変更
    2. DOTweenと検索すれば見つけやすいです
    3. DOTween(HOTween v2)を選択
    4. ImportまたはDownloadをクリック

    Importボタンが押せない場合はDownloadボタンを押してください。するとダウンロードが始まります。ダウンロードが完了したらImportボタンを押せるようになります。

    【Unity】DOTweenをインストールする2種類の方法_3

    Importボタンをクリックしましょう。

    初回起動時のDOTweenのセットアップ

    【Unity】DOTweenをインストールする2種類の方法_4

    インポートが完了するとDOTweenのウィンドウが表示されます。Open DOTween Utility Panelをクリックして設定画面に進みます。

    【Unity】DOTweenをインストールする2種類の方法_5

    Setup DOTweenボタンをクリックします。

    【Unity】DOTweenをインストールする2種類の方法_6

    しばらくすると上のような表示になるのでウィンドウを閉じます。これでインストールは完了です。

    以上がUnity Asset Store経由のDOTweenのインストールの紹介でした。おそらく15分程度で作業は終わると思います。

    方法②OpenUPMを使ったDOTweenのインストール

    次に玄人向けDOTweenのインストール方法の紹介です。DOTweenを 「パッケージ」 としてインストールするのです。

    Unityのパッケージとは?

    Unityにはパッケージという単位で提供される機能があります。例えばシェーダーをノードベースで扱うShaderGraph、2Dアニメーションを作るためのワークフロー「2D Animation」、またUIシステムの「Unity UI」これらはすべてパッケージという形で提供されています。

    パッケージはPackage Managerをとおして追加と削除ができます。本記事では割愛しますが、パッケージはUnity社が提供する機能だけではなく開発者の製品もパッケージで提供、管理することも可能です。

    Package Managerの利点は追加と削除が容易だということです。Package Managerウィンドウ上で、簡単に機能の管理ができるのはとても利便性が高いと言えます。Unityプロジェクト内のソースコードとは独立した形で管理されているため、間違えて消してしまうこともありません。

    話を戻すと、DOTweenもこのパッケージを使ってインストールすると便利ですよということが言いたい章となります。

    DOTween公式がパッケージ対応していない

    DOTweenの公式はパッケージに対応していません。パッケージ化するためにはルールが必要で、専用のファイル構成やファイルの書式が求められます。そこで 「OpenUPM」 からDOTweenをインストールします。

    OpenUPMとはFavo Yangさんが開発する、オープンソースのUnity Package Manager(UPM)をホスティングし、構築するためのサービスです。つまりOpenUPMにアップロードされているパッケージは自分のプロジェクトに簡単にインストールできるということです。

    DOTweenをパッケージインストールするメリットとは?

    普通にUnity Asset Storeからインストールすればよいのでは?と思う方もいると思います。しかしパッケージには以下のメリットがあります。

    パッケージインストールするメリット
    • Unityプロジェクト内のファイルが減ってスッキリ
    • 間違った依存関係の解消
    • 再コンパイル対象のソースが減り多少コンパイル時間が短くなる

    パッケージはUnityプロジェクト内のソースコードから切り離された存在になります。つまりUnityプロジェクト内のソースコードからパッケージは参照できますが、パッケージ側からUnityプロジェクト内のソースコードは参照できない(されない)ということです。

    この関係性により間違った参照や依存関係を作ることを避けられ、安全に開発を進めることができるのです。

    では、ここから実際にOpenUPMを使ってUnityにDOTweenをインストールしていきます。

    OpenUPM CLIのインストール

    今回はコマンドを使ってOpenUPMを使用する方法を紹介します。まずは「OpenUPM CLI」をインストールします。「OpenUPM CLI」がnpmで提供されています。本記事では割愛しますが、事前にNode.jsをインストールし、以下のnpmコマンドでOpenUPM CLIをインストールしましょう。

    $ npm install -g openupm-cli  
    

    「-g」を付けることで、どこからでもOpenUPM CLIが使えるようになります。

    OpenUPMからDOTweenを探してUnityにインストール

    DOTweenをインストールするにあたり、DOTweenのパッケージ名を知る必要があります。なぜなら、OpenUPMはnpmと同様パッケージ名をキーにしてインストールするからです。そこで、OpenUPM CLIの 「searchコマンド」 を使ってDOTweenのパッケージ名を探します。以下のコマンドを実行してみましょう。

    $ openupm search dotween  
    

    【Unity】DOTweenをインストールする2種類の方法_7

    すると、ピンクの枠 com.demigiant.dotween がパッケージ名です。

    Unityプロジェクト直下をカレントディレクトリにして、以下のコマンドを実行してみましょう。

    $ openupm add com.demigiant.dotween  
    

    するとOpenUPMからDOTweenパッケージがインストールされます。

    正しくインストールされているか「Packages/manifest.json」を確認してみましょう。manifest.jsonにはUnityプロジェクトにインストールされたすべてのパッケージがリストアップされています。

    【Unity】DOTweenをインストールする2種類の方法_8

    このようにDOTweenパッケージが追加されたことが分かります。

    Package Managerウィンドウも確認しましょう。

    【Unity】DOTweenをインストールする2種類の方法_9

    上図のように書き換わります。

    以上で、OpenUPM経由のDOTweenのインストール方法でした。
    openupm add com.demigiant.dotween とコマンドを実行することでDOTweenをインストールできるのはとても簡単です。

    何よりUnityプロジェクト内のが汚れない点がグッド。パッケージに逃せる機能は積極的に逃したいところ。Unityプロジェクト内をきれいな状態で保つことはは安全に開発をすすめる上でも重要だと考えています。

    DOTweenをインストールする2つの方法まとめ

    本記事ではDOTweenの2種類のインストール方法を紹介しました。

    DOTweenをインストールする2つの方法

    ①Unity Asset Storeからインストール

    ②OpenUPMからパッケージインストール

    2種類紹介しましたが、初心者はUnity Asset Storeを使うのが良いです。安全ですしそんなに時間は掛かりません。

    オオバはUnityプロジェクト内をきれいな状態でキープしたい欲求が高いため、OpenUPM経由でインストールすることもよくあります。わざわざPackage Managerを使わずにシェルでDOTweenをインストールする方が個人的には時短できる印象です。正直、好みで決めちゃってOKです。

    もちろんDOTween ProのインストールはUnity Asset Store経由する必要がありますので注意してください。

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    最後まで読んでいただきありがとうございました!
    すばらしいDOTweenライフをお過ごしください。

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